ブラインド・賃貸取付けの場合
目次
ブラインド・賃貸取付けの場合
縦型ブラインドも状況によりカーテンレールに取付け可能!
賃貸マンション・賃貸アパート・賃貸戸建てでブラインドを取付ける場合のノウハウを解説します。
賃貸のブラインド取付けの留意事項
賃貸マンションに引っ越したのはいいけれど、現状回復を考えて跡が残らないようにブラインドを取り付けたい、、カーテンはどうしてもイヤだ、、大家さんがうるさい、、とういう多数のお客様のリクエストに応えまして跡が目立ちにくいブラインドの取付け方法をご提案しております。
- カーテンレールにアルミブラインドやロールスクリーンを取り付けたい。
- カーテンレールを取り外さないで縦型ブラインドを取り付けたい。
- カーテンレールは取り外しても良いが既存のビス穴を利用して木製ブラインドや縦型ブラインドを取り付けたい。
- タワーマンションでリビングのカーブ加工のカーテンレールを取り外さないで縦型ブラインドを取付けたい。
既成カーテンやオーダーカーテンよりブラインドを取付けたほうが安く仕上がる場合が結構あります。
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まずそもそもですが、不動産業者さんか物件のオーナーさんにブラインドを取付けても良いか相談してみましょう。
カーテンレールを取り外して新たにブラインドを取付けても良いと許可が取れれば問題ございません。
ブラインドを取付ける際のビス穴ですが、幅180㎝サイズの製品でしたら2~3ミリの穴が3箇所開く程度です。
許可がでなければ既存のカーテンレールにブラインドを取付ける、もしくはカーテンレールを留めているビス穴を利用して取り付けます。
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余談ですがブラインドを取付ける際にできたビス穴の現状回復ですが、クロスでしたら多少跡は残りますがジョイントコークで穴埋めします。
ジョイントコークはホームセンターでも購入できます。(1本500円前後)
かつてネットで調べて歯みがき粉でクロスを補修している方を見かけましたが、これはやめたほうがいいです。
もしくはクロスでしたら張替えも可能ですのでその部分の費用としては微々たる金額と想定されます。
カーテンレールに取付け可能なブラインド
- 横型アルミブラインド
- ロールスクリーン
- 調光スクリーン
- プリーツスクリーン
- 縦型ブラインド
- シェードなど
木製ブラインドは重量がありますので既存カーテンレールの状況と大きさによりカーテンレールへの取付けが可能です。
カーテンレールが不安定な場合(カーテンレールを留めているビスが抜けかかっている、ブラケットが古くて不安定もしくは個数が少ない)、カーテンレールを取り外してブラケットまたはレール自体のビス穴を利用して取付けるほうが安全です。
メーカーは木製ブラインドや縦型ブラインドはカーテンレールへの取付けを基本的には推奨していません。
カーテンレールへの取付け方法
カーテンレールに取付ける場合は、「カーテンレースビス」などといわれるカーテンレールの中に入れる部品が必要です。
(画像上がブラケットとよばれるブラインドを固定する金具、その下の小さい部品がカーテンレールの中に入れるカーテンレールビスと呼ばれる金具)
ブラケットとカーテンレールビスをセッティングします。
カーテンレールにも取付け可能なものとできないものがあります。可能なカーテンレールタイプは写真のようにコの字型をした断面のものです。
(写真はC型と呼ばれる一般的なカーテンレールです。)
レールの中のランナーを抜いてこのカーテンレールビスのついたブラケットをセッティングします。
縦型ブラインドの場合はカーテンレールの中心部分あたりに取付ける必要がありますので、写真のようなカーテンレールのブラケットに取り付けてあるビスを取り外して縦型ブラインド用のブラケットを取り付けます。
コーナー窓やタワーマンションなどに多い手曲げ可能なフレキシブルカーブレールが取り付けてある場合はカーテンレールビスを挿入できないので使えません。
この場合はカーテンレールを取り外すか、新たにブラインド用のビス穴を開けることが必須となります。
断面が写真のようなタイプのカーテンレールは取付け不可です。H型レールと呼ばれます。
だいたい幅の長いサイズが取り付けられていることが多いので取り外した場合は保管の事も検討する必要があります。
(ジョイントピンで分割になっている場合もあます。)
壁面に取り付けてあるカーテンレールにも取付けはできません。
重みでカーテンレール自体がお辞儀をしてしまうため、腰窓等小さいサイズ以外は避けましょう。
多少荒業になりますが、どうしてもカーテンレールを取り外さないでブラインドを取付けたい場合は写真のようなブラケットスペーサーと呼ばれる部材や木材の破片でもいいと思いますが、それらをかましてカーテンレールをまたぐように取り付けます。取付けには40ミリ以上の長めのビスが必要です。この場合ビス穴とブラケットスペーサーの跡が残りますので注意しましょう。
ブラケットスペーサーを重ねて使用すると丁度良い高さになります。
コーナー窓はこんな感じになります。幅の長いカーテンレールを取り外してを保管しておく煩わしさがありません。
カーテンレールがブラケットを使わずに直に天付けしてある場合で縦型ブラインドを取付けたい場合、写真のような追加金具を使ってカーテンレールの中心に縦型ブラインドの金具がくるようにします。ビス穴開けがOKでカーテンレールの間隔が5センチ以上開いていれば、その間に縦型ブラインドのレールを直接取り付けることができます。(直付け)
縦型ブラインドのレールを取り付けるとこんな感じです。C型のカーテンレールでブラケットを使わずに直接取り付けてある場合はとても小さなビスで留めていることがあるので抜け落ちないようにビスを打ち直す必要があります。
スラットを取り付けるとこんな感じです。サイズの大きい窓や遮光生地、センターレーススタイルなどで特に片開きの場合は開いた時荷重が集中しますので補強するか、カーテンレールに取付けは避けたほうが良いです。
施工後の写真です。一見カーテンレールに取り付けてあるかはわかりません。
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